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なんぶ電子

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DIYで隙間にピッタリサイズの棚を作る

ダイニングキッチンの収納の中途半場な隙間に棚を作ってほしいと頼まれたのですが、倉庫にいっぱい端材があるからそれを使ってとも頼まれました。

いつもならホームセンターで奇麗に切りそろえられた材料を使ってつくるのですが、今回はひと手間かかります。

簡単ですが、これが今回の設計図です。

棚受けを作る

棚板に使えるような長いサイズの板材がなかったのですが、細長い柱材がありました。そこで、棚受けを作ってつぎはぎで棚板を張り付けることにしました。

柱材の太さは1cm×2cmぐらいのものです。これをリビングの隙間のから余裕分を差し引いた107cm×27cmサイズになるように切断し枠上に組み立て棚受けとすることにしました。

1ヵ所につき2本ずつねじを入れることにしました。ねじの長さは2.5cmです。割れそうだったので下穴をあけました。材料もよかったので1ヵ所も割れることなく無事3つの枠を作ることができました。

下穴をあける際と、ねじを通す際は直行クランプで固定すると楽かつ綺麗にできます。

棚板を切って棚受けに張り付ける

つぎはぎで棚受けのサイズ107cm×27cmに収まるように棚板を切り、棚受けに貼り付けます。作業後、棚全体としての強度をみて強度的に心配だったら、棚受けの真ん中にもう1本柱を通そうと思っていたのですが、問題なさそうだったのでそのままにしました。

棚用の足も板材でまかなうことにしたので合わせて切りました。80cm(縦)×8cm(横)×1.2cm(厚)です。

足材を棚板へ固定する

4本の脚と3枚の棚板を、現場合わせで貼り付けます。
長さを測るのが面倒だったので水平器を使いました。 4本×3段で12か所のそれぞれで、ねじを2本使いました。多少ゆがみましたが、置くものが軽いということと背板の分の厚みが収まる余裕がなかったので良しとしました。

上のような隙間が下のように綺麗に埋まりました!

筆者紹介


自分の写真
がーふぁ、とか、ふぃんてっく、とか世の中すっかりハイテクになってしまいました。プログラムのコーディングに触れることもある筆者ですが、自分の作業は硯と筆で文字をかいているみたいな古臭いものだと思っています。 今やこんな風にブログを書くことすらAIにとって代わられそうなほど技術は進んでいます。 生活やビジネスでPCを活用しようとするとき、そんな第一線の技術と比べてしまうとやる気が失せてしまいがちですが、おいしいお惣菜をネットで注文できる時代でも、手作りの味はすたれていません。 提示されたもの(アプリ)に自分を合わせるのでなく、自分の活動にあったアプリを作る。それがPC活用の基本なんじゃなかと思います。 そんな意見に同調していただける方向けにLinuxのDebianOSをはじめとした基本無料のアプリの使い方を紹介できたらなと考えています。

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