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2×4材で木製スロープを作成

木製スロープ

外で台車を使うとき、道路の段差がちょっとした難所になっていました。スロープはネットで安く売っていたりもするのですが、DIYの練習も兼ねて木工してみることにしました。

材料と道具

余っていたホワイトウッドの2×4材がちょうどいいサイズだったので利用することにしました。強度の面では若干の不安はありますが。

木製スロープの材料

ほかに8mmの丸棒の切れ端をダボ用に使いました。

使った道具は165mmの丸鋸、ダボ穴をあけるためのドリル、接着用のパテとボンド、やすり、ガーデン塗料です。

設計

ホワイトウッドの厚さの中間地点から約75度で切り落とします。中間地点にすることにより切り落とした側をひっくり返すと、同じ角度で傾斜をつなげることができます。

165mmの丸鋸の切断できる最大の深さが50mmぐらいだったので定規を当てながら試したらこの角度になりました。きっと数学が得意な人は三角関数でもっと簡単に線引きできるんだと思います。

スロープ用に2×4に線引き

切断

丸鋸の切断できる最大角度は45度なので板を縦にして15度で切断します。両端に鋸の足となるように2x4材を当てがっています。写真には映っていませんが、播金がなかったので裏面からガムテープで3本の材料を固定しています。最大深さで切断するので、丸鋸に無理な力がかからないようにゆっくり進めました。

切り取り終えたらやすり掛けをします。先端部の弱い部分はとっておいても使っているうちに割れてしまうので、この時点で落とします。結合部の段差は少し気になりましたが、使っているうちに落ちるだろうということでそのままにしました。

木製スロープ丸鋸で切断

結合

地面に置くのでなるべくなら釘やねじなどのとがったものを使いたくなかったので、結合はダボとボンドを使いました。8mmのダボを使いました。ボンドは耐水性と弾力性のあるボンドをを使いました。

ダボは5か所でやろうと思ったのですが、端に8ミリの穴をあけたら割れてしまいました。その部分はあとからパテで補修しました。ダボの穴の位置がずれたので穴を広げて木くずとボンドを使って隙間を埋めます。

木製スロープ ダボ接合

写真のダボは切断前のものです。実際には2cmぐらいに切って使いました。

塗装

最後にガーデン塗料を塗って完成です。

木製スロープの塗装

筆者紹介


自分の写真
がーふぁ、とか、ふぃんてっく、とか世の中すっかりハイテクになってしまいました。プログラムのコーディングに触れることもある筆者ですが、自分の作業は硯と筆で文字をかいているみたいな古臭いものだと思っています。 今やこんな風にブログを書くことすらAIにとって代わられそうなほど技術は進んでいます。 生活やビジネスでPCを活用しようとするとき、そんな第一線の技術と比べてしまうとやる気が失せてしまいがちですが、おいしいお惣菜をネットで注文できる時代でも、手作りの味はすたれていません。 提示されたもの(アプリ)に自分を合わせるのでなく、自分の活動にあったアプリを作る。それがPC活用の基本なんじゃなかと思います。 そんな意見に同調していただける方向けにLinuxのDebianOSをはじめとした基本無料のアプリの使い方を紹介できたらなと考えています。

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